イタリア外相が抗議の辞任、海兵隊員のインド送還で
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【3月27日 AFP】インドで殺人罪に問われているイタリア海兵隊員2人をインドに送還したイタリア政府の決定を受け、ジュリオ・テルツィ(Giulio Terzi)伊外相は26日、抗議のための辞任を発表した。
外相は議会に対し、「海兵隊員をインドに戻す決定に抗議して辞任する。私が表明してきた疑念は、(政府の)決定に影響を与えなかった」と述べた。
マッシミリアーノ・ラトーレ(Massimiliano Latorre)被告とサルバトーレ・ジローネ(Salvatore Girone)被告は、インドのケララ(Kerala)州沖で漁民を射殺した罪で訴追された。イタリア政府は当初、インドでの裁判に反対していたが、22日に両被告の身柄をインドに引き渡した。(c)AFP
外相は議会に対し、「海兵隊員をインドに戻す決定に抗議して辞任する。私が表明してきた疑念は、(政府の)決定に影響を与えなかった」と述べた。
マッシミリアーノ・ラトーレ(Massimiliano Latorre)被告とサルバトーレ・ジローネ(Salvatore Girone)被告は、インドのケララ(Kerala)州沖で漁民を射殺した罪で訴追された。イタリア政府は当初、インドでの裁判に反対していたが、22日に両被告の身柄をインドに引き渡した。(c)AFP