ケリー米長官がイラク電撃訪問「イランのシリア支援に手を貸すな」
このニュースをシェア
【3月25日 AFP】ジョン・ケリー(John Kerry)米国務長官は24日、イラクを電撃訪問し、イラク政府に対して武器を積んでシリアへ向かうイラン航空機の通過を許可しないよう求めた。
ケリー長官はバグダッド(Baghdad)でイラクのヌーリ・マリキ(Nuri al-Maliki)首相と会談した後、「イラン機のイラク領空通過がシリアのバッシャール・アサド(Bashar al-Assad)政権の存続を助けていることを、(マリキ)首相に明確に指摘した」と記者団に語った。ケリー長官はまた、米政府は「イラクの行動を監視している」とマリキ首相に警告したという。
イランは人道支援物資を運んでいると主張している。イラクがこれらの航空機の飛行について調査していないことについて、ケリー長官ほどの高官レベルが非難を口にしたのは今回が初めて。(c)AFP/Nicolas Revise
ケリー長官はバグダッド(Baghdad)でイラクのヌーリ・マリキ(Nuri al-Maliki)首相と会談した後、「イラン機のイラク領空通過がシリアのバッシャール・アサド(Bashar al-Assad)政権の存続を助けていることを、(マリキ)首相に明確に指摘した」と記者団に語った。ケリー長官はまた、米政府は「イラクの行動を監視している」とマリキ首相に警告したという。
イランは人道支援物資を運んでいると主張している。イラクがこれらの航空機の飛行について調査していないことについて、ケリー長官ほどの高官レベルが非難を口にしたのは今回が初めて。(c)AFP/Nicolas Revise