ケニア大統領選、ケニヤッタ氏が「勝利」 選管発表
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【3月9日 AFP】ケニアの選挙管理委員会が9日未明に発表した大統領選の暫定集計結果によると、人道に対する罪で国際刑事裁判所(ICC)に訴追されているウフル・ケニヤッタ(Uhuru Kenyatta)副首相(51)が、新大統領に選出される見通しとなった。
暫定結果によると、ケニヤッタ氏は得票率50.03%で勝利。ケニア独立運動の英雄である父親が初代大統領に就任してからちょうど50年後の今年、新大統領に就任することになる。
カリスマ性を持ち、あらゆる層の国民に訴えることができる同氏は、アフリカで最も裕福な人物の1人で、大統領に就任すれば、ICCで裁判にかけられていながら政権を握る初めての国家元首になる。
暫定集計結果によると、総投票数は1233万8667票で、ケニヤッタ氏は617万3433票を獲得。過半数を4000票余り上回り、辛うじて決選投票を回避した。3度目の出馬となった対立候補のライラ・オディンガ(Raila Odinga)首相(68)の得票数は、これより80万票以上少ない534万546票だった。(c)AFP/Peter Martell
暫定結果によると、ケニヤッタ氏は得票率50.03%で勝利。ケニア独立運動の英雄である父親が初代大統領に就任してからちょうど50年後の今年、新大統領に就任することになる。
カリスマ性を持ち、あらゆる層の国民に訴えることができる同氏は、アフリカで最も裕福な人物の1人で、大統領に就任すれば、ICCで裁判にかけられていながら政権を握る初めての国家元首になる。
暫定集計結果によると、総投票数は1233万8667票で、ケニヤッタ氏は617万3433票を獲得。過半数を4000票余り上回り、辛うじて決選投票を回避した。3度目の出馬となった対立候補のライラ・オディンガ(Raila Odinga)首相(68)の得票数は、これより80万票以上少ない534万546票だった。(c)AFP/Peter Martell