【2月26日 AFP】韓国の教育科学技術省は26日、韓国による竹島(Takeshima、韓国名・独島、Dokdo)の領有を説明する授業を学校で義務化したと発表した。

 教育科学技術省の高官によると、今年から、すべての学校で年間最低10時間、「独島の重要性」についての授業を行うことが義務づけられるという。

 同省は、竹島の授業について、日本政府による「間違った情報」の発信拡大に対抗するものだと述べている。同省高官は「一部学校ではすでに独島に関連した授業が行われているが、具体的な授業時間を指定することが必要」と語った。

 28日には、韓国中西部、天安(Cheonan)市に、竹島の歴史的な背景を子どもや家族に教える「独島学校(Dokdo Schoo)」が開校する。(c)AFP