【2月18日 AFP】ベネズエラのウゴ・チャベス(Hugo Chavez)大統領(58)は18日朝、マイクロブログのツイッター(Twitter)への投稿で、再発したがんの治療を受けていたキューバから帰国したことを明らかにした。

 チャベス大統領のメッセージには、「母国ベネズエラに戻ってきた」「神に、そしてわが愛する国民に感謝します。これからは母国で治療を続けます」とつづられていた。大統領の義理の息子にあたるホルヘ・アレアサ(Jorge Arreaza)科学技術相によると、チャベス大統領は空港から首都カラカス(Caracas)にある軍の病院に直行した。

 がんが再発したチャベス大統領は、2012年12月11日にキューバのハバナ(Havana)で再手術を受けたが、術後の経過が思わしくないことから帰国を延期。1月10日の大統領就任式も延期されていた。(c)AFP