米軍の一部手当を同性愛カップルにも拡大、米国防総省が近く発表
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【2月6日 AFP】米国防総省筋が5日明らかにしたところによると、同省は一部の手当の支給を同性愛者の兵士のカップルにも拡大することを検討している。
レオン・パネッタ(Leon Panetta)国防長官は今月退任するが、その前に正式発表されるという。同筋は対象となる手当の具体的内容は明らかにしていない。
国防総省は同性愛者であることを公言して軍務に就くことを禁じた規則を2011年9月に撤廃したが、同性カップルに合法的な地位を認めることを禁じた連邦法があるため、この法律と手当支給の整合性をどう取るかという問題が生じていた。
バラク・オバマ(Barack Obama)大統領は先月行った就任演説の中で同性愛者にも他の人たちと平等な権利の保証を目指す姿勢を示しており、国防総省の方針はこれに沿ったものだ。
人権活動家たちは米軍人の同性愛配偶者に軍発行の身分証を与え、家族向けプログラムや軍人向け商店を利用できる制度を整えるよう求めている。(c)AFP
レオン・パネッタ(Leon Panetta)国防長官は今月退任するが、その前に正式発表されるという。同筋は対象となる手当の具体的内容は明らかにしていない。
国防総省は同性愛者であることを公言して軍務に就くことを禁じた規則を2011年9月に撤廃したが、同性カップルに合法的な地位を認めることを禁じた連邦法があるため、この法律と手当支給の整合性をどう取るかという問題が生じていた。
バラク・オバマ(Barack Obama)大統領は先月行った就任演説の中で同性愛者にも他の人たちと平等な権利の保証を目指す姿勢を示しており、国防総省の方針はこれに沿ったものだ。
人権活動家たちは米軍人の同性愛配偶者に軍発行の身分証を与え、家族向けプログラムや軍人向け商店を利用できる制度を整えるよう求めている。(c)AFP