尖閣接近の台湾船引き返す、海保が放水
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【1月24日 AFP】海上保安庁は24日、沖縄県の尖閣諸島(Senkaku Islands、中国名:釣魚島、Diaoyu Islands)に向かっていた台湾の活動家が乗った遊漁船に対し放水を行ったと発表した。尖閣諸島の接続水域に入り東進を続けたため、海保の巡視船が進路を遮り放水したという。
海保によると、放水を行った際、台湾船は尖閣諸島の西南西およそ32キロメートルまで接近していたという。
これに先立って台湾の海岸巡防署は、問題の遊漁船が台湾時間24日午前11時半(日本時間午後0時半)に台湾に向けて引き返したと発表していたが、海保はこの情報を確認。遊漁船は日本時間午後1時半ごろ、接続水域の外に出て西南西の方角へ遠ざかって行ったと声明で説明した。(c)AFP
海保によると、放水を行った際、台湾船は尖閣諸島の西南西およそ32キロメートルまで接近していたという。
これに先立って台湾の海岸巡防署は、問題の遊漁船が台湾時間24日午前11時半(日本時間午後0時半)に台湾に向けて引き返したと発表していたが、海保はこの情報を確認。遊漁船は日本時間午後1時半ごろ、接続水域の外に出て西南西の方角へ遠ざかって行ったと声明で説明した。(c)AFP