英首相、EU残留を問う国民投票を約束 17年末までに
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【1月24日 AFP】英国のデービッド・キャメロン(David Cameron)首相は23日、ロンドン(London)市内で演説し、2015年の次期総選挙で首相率いる保守党が勝利した場合、英国が欧州連合(EU)にとどまるか離脱するかを問う国民投票を実施すると誓約した。5年間ある下院任期の前半に当たる17年末までに実施するという。
キャメロン首相はまた、国民投票の前にEUと英国との関係について再交渉する意向を表明。英国内ではEUに対する失望感が「かつてないほど深まっており」、EUの仕組みを改革することが必須との考えを示した。
また、EUとの交渉で満足のいく結果が得られれば、英国が1973年に加盟したEUにとどまるよう全身全霊をかけて働き掛けるとも述べた。(c)AFP/Guy Jackson
キャメロン首相はまた、国民投票の前にEUと英国との関係について再交渉する意向を表明。英国内ではEUに対する失望感が「かつてないほど深まっており」、EUの仕組みを改革することが必須との考えを示した。
また、EUとの交渉で満足のいく結果が得られれば、英国が1973年に加盟したEUにとどまるよう全身全霊をかけて働き掛けるとも述べた。(c)AFP/Guy Jackson