イスラエル外相が辞任、総選挙控え与党に痛手
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【12月15日 AFP】背任容疑で起訴されたイスラエルのアビグドル・リーベルマン(Avigdor Lieberman)副首相兼外相(54)が14日、辞任した。
リーベルマン氏は与党リクード(Likud)と統一会派を組む極右政党「わが家イスラエル(Yisrael Beitenu)」の党首で、総選挙を5週間後に控えるベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相にとって盟友の辞任は痛手となりそうだ。
リーベルマン氏は声明の中で「辞表を提出しなければならないという法的な拘束はないが、外相と副首相という自分の職務から退く決断をした」と述べた。しかし、起訴については断固戦っていくと述べ、1月22日の総選挙で政界に戻る可能性も示唆した。(c)AFP/Charly Wegman
リーベルマン氏は与党リクード(Likud)と統一会派を組む極右政党「わが家イスラエル(Yisrael Beitenu)」の党首で、総選挙を5週間後に控えるベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相にとって盟友の辞任は痛手となりそうだ。
リーベルマン氏は声明の中で「辞表を提出しなければならないという法的な拘束はないが、外相と副首相という自分の職務から退く決断をした」と述べた。しかし、起訴については断固戦っていくと述べ、1月22日の総選挙で政界に戻る可能性も示唆した。(c)AFP/Charly Wegman