ソマリア新内閣、初の女性外相を任命
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【11月5日 AFP】東アフリカ・ソマリアのアブディ・ファラ・シルドン・サーイド(Abdi Farah Shirdon Said)首相は4日、新内閣の閣僚10人を発表し、同国史上初めて女性を外相に任命した。フォウシヨ・ユスフ・ハジ・アダン(Fowsiyo Yusuf Haji Adan)外相は、一方的に独立を宣言している北部ソマリランド(Somaliland)出身で、長く英国に滞在していた経験を持つ。
アダン外相は自身が外相に選ばれたことについて「ソマリアにとって、とりわけソマリアの女性たちにとって歴史的なこと。わが国が置かれた政治的情勢の面でも新たな1ページがめくられたことになり、成功と繁栄につながるだろう」と述べた。
ソマリアは、1991年にモハメド・シアド・バーレ(Mohammed Siad Barre)大統領(当時)が追放されて以来、政情不安が続いている。シルドン首相も10月に任命されたばかり。新内閣はこの後、議会の承認を待って発足することになる。(c)AFP
アダン外相は自身が外相に選ばれたことについて「ソマリアにとって、とりわけソマリアの女性たちにとって歴史的なこと。わが国が置かれた政治的情勢の面でも新たな1ページがめくられたことになり、成功と繁栄につながるだろう」と述べた。
ソマリアは、1991年にモハメド・シアド・バーレ(Mohammed Siad Barre)大統領(当時)が追放されて以来、政情不安が続いている。シルドン首相も10月に任命されたばかり。新内閣はこの後、議会の承認を待って発足することになる。(c)AFP