韓国大統領、延坪島を電撃訪問 北の砲撃から2年で視察
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【10月18日 AFP】韓国の李明博(イ・ミョンバク、Lee Myung-Bak)大統領は18日、2年前に北朝鮮の砲撃を受けた南北軍事境界線近くの延坪島(Yeonpyeong island)を電撃訪問した。韓国聯合ニュース(Yonhap News)が大統領府報道官の話として報じた。
大統領府発表によると、李大統領の延坪島訪問は2008年の大統領就任以来初めて。砲撃から2年を迎えるにあたって島の防衛任務につく高射砲旅団を視察し、治安状況を確認するのが目的だという。
黄海(Yellow Sea)上の北朝鮮との軍事境界線、北方限界線(NLL)近くにある延坪島では2010年11月23日、北朝鮮の砲撃で韓国軍兵士2人と民間人2人が死亡。韓国側も砲撃で応戦し、一時は南北間軍事衝突の拡大が懸念された。(c)AFP
大統領府発表によると、李大統領の延坪島訪問は2008年の大統領就任以来初めて。砲撃から2年を迎えるにあたって島の防衛任務につく高射砲旅団を視察し、治安状況を確認するのが目的だという。
黄海(Yellow Sea)上の北朝鮮との軍事境界線、北方限界線(NLL)近くにある延坪島では2010年11月23日、北朝鮮の砲撃で韓国軍兵士2人と民間人2人が死亡。韓国側も砲撃で応戦し、一時は南北間軍事衝突の拡大が懸念された。(c)AFP