ユーロ圏統合議論が加速、EU首脳会議前に
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【6月27日 AFP】欧州連合(EU)のヘルマン・ファンロンパウ(Herman Van Rompuy)欧州理事会常任議長(大統領)らは26日、単一通貨ユーロを守るため、ユーロ加盟国の予算に対するEUの権限を強化し、各国の銀行の監督を一元化したいという考えを報告書で示した。
報告書をまとめたのはファンロンパウ氏、欧州委員会のジョゼ・マヌエル・バローゾ(Jose Manuel Barroso)委員長、欧州中央銀行(ECB)のマリオ・ドラギ(Mario Draghi)総裁、ユーロ圏財務相会合(ユーログループ、Eurogroup)のジャンクロード・ユンケル(Jean-Claude Juncker)議長。今後10年間で予算問題や経済政策などの金融部門に対するEUの権限をいっそう集権化することを提案した。
一方、欧州連合(EU)のいっそうの統合とスペイン危機の波及防止を議論するEU首脳会議が28日から開催されるのを前に、フランス、ドイツ、イタリア、スペインの財務相が26日夜、パリ(Paris)で会合を行った。(c)AFP/Alex Pigman
報告書をまとめたのはファンロンパウ氏、欧州委員会のジョゼ・マヌエル・バローゾ(Jose Manuel Barroso)委員長、欧州中央銀行(ECB)のマリオ・ドラギ(Mario Draghi)総裁、ユーロ圏財務相会合(ユーログループ、Eurogroup)のジャンクロード・ユンケル(Jean-Claude Juncker)議長。今後10年間で予算問題や経済政策などの金融部門に対するEUの権限をいっそう集権化することを提案した。
一方、欧州連合(EU)のいっそうの統合とスペイン危機の波及防止を議論するEU首脳会議が28日から開催されるのを前に、フランス、ドイツ、イタリア、スペインの財務相が26日夜、パリ(Paris)で会合を行った。(c)AFP/Alex Pigman