仏総選挙、社会党が過半数獲得 第2回投票
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【6月18日 AFP】17日に投開票されたフランス国民議会(下院、定数577)の第2回投票で社会党(PS)が過半数の議席を獲得する見通しになった。フランソワ・オランド(Francois Hollande)大統領はユーロ圏債務危機に対処する税と歳出に関する政策を推し進めるために必要な数を手に入れた。
世論調査会社CSA、Ipsos、Sofresによると、社会党は過半数を超える308~320議席を獲得し、ヨーロッパエコロジー・緑の党(EELV)や極左政党との連立は必要ないとみられる。
極右の国民戦線(FN)は、マリーヌ・ルペン(Marine Le Pen)党首が落選したものの、めいのマリオン・マレシャル・ルペン(Marion Marechal-Le Pen)氏(22)ら2人が南部の選挙区で当選するなど合計で2~4議席を得る見通しで、同党は1998年以来となる議会復帰を果たすとみられる。
メディアの注目を集めたオランド大統領の前のパートナー、セゴレーヌ・ロワイヤル(Segolene Royal)氏(社会党)は、立候補取り下げを拒否して社会党を離党して出馬したオリビエ・ファローニ(Olivier Falorni)候補に敗れた。
オランド大統領の現在のパートナー、バレリー・トリルベレール(Valerie Trierweiler)さんがファローニ候補を支持するとツイッター(Twitter)に書き込んだことから話題になった。ロワイヤル氏はこのことについて「政治的裏切り」と述べた。(c)AFP
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世論調査会社CSA、Ipsos、Sofresによると、社会党は過半数を超える308~320議席を獲得し、ヨーロッパエコロジー・緑の党(EELV)や極左政党との連立は必要ないとみられる。
極右の国民戦線(FN)は、マリーヌ・ルペン(Marine Le Pen)党首が落選したものの、めいのマリオン・マレシャル・ルペン(Marion Marechal-Le Pen)氏(22)ら2人が南部の選挙区で当選するなど合計で2~4議席を得る見通しで、同党は1998年以来となる議会復帰を果たすとみられる。
メディアの注目を集めたオランド大統領の前のパートナー、セゴレーヌ・ロワイヤル(Segolene Royal)氏(社会党)は、立候補取り下げを拒否して社会党を離党して出馬したオリビエ・ファローニ(Olivier Falorni)候補に敗れた。
オランド大統領の現在のパートナー、バレリー・トリルベレール(Valerie Trierweiler)さんがファローニ候補を支持するとツイッター(Twitter)に書き込んだことから話題になった。ロワイヤル氏はこのことについて「政治的裏切り」と述べた。(c)AFP
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