NATO首脳会議開催中のシカゴで反戦デモ、米国
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【5月21日 AFP】北大西洋条約機構(NATO)の首脳会議が開幕した米シカゴ(Chicago)で20日、数千人規模の反戦デモが行われた。
2日間の予定で開かれたNATO会議では、50か国あまりの首脳がアフガニスタンからのNATO軍撤退などを協議する。
デモ隊は、うだるような暑さで雷雨になりそうな天気だったにもかかわらず、風船を掲げ太鼓を打ち鳴らして会議の会場に向けて行進した。行進には軍服のような服を着た退役軍人らも加わった。退役軍人らは、平和を訴え勲章の返上を計画しているという。
デモは概ね、平穏に行われたが、バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領の選挙事務所やラーム・エマニュエル(Rahm Emmanuel)シカゴ市長の自宅、警察署、銀行を狙った火炎瓶攻撃を計画していたとして、4人がテロ容疑で逮捕された。
また、市内で自家用車の中から武器および無政府主義者の旗が見つかったとして2人が逮捕されたほか、シカゴ市のウェブサイトがサイバー攻撃を受けた。(c)AFP/Mira Oberman
2日間の予定で開かれたNATO会議では、50か国あまりの首脳がアフガニスタンからのNATO軍撤退などを協議する。
デモ隊は、うだるような暑さで雷雨になりそうな天気だったにもかかわらず、風船を掲げ太鼓を打ち鳴らして会議の会場に向けて行進した。行進には軍服のような服を着た退役軍人らも加わった。退役軍人らは、平和を訴え勲章の返上を計画しているという。
デモは概ね、平穏に行われたが、バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領の選挙事務所やラーム・エマニュエル(Rahm Emmanuel)シカゴ市長の自宅、警察署、銀行を狙った火炎瓶攻撃を計画していたとして、4人がテロ容疑で逮捕された。
また、市内で自家用車の中から武器および無政府主義者の旗が見つかったとして2人が逮捕されたほか、シカゴ市のウェブサイトがサイバー攻撃を受けた。(c)AFP/Mira Oberman