【4月30日 AFP】米マイクロブログサービス、ツイッター（Twitter、本社：米サンフランシスコ（San Francisco））のディック・コストロ(Dick Costolo）最高経営責任者（CEO）は27日、ワシントンD.C.（Washington D.C.）で、ヒラリー･クリントン（Hillary Clinton）米国務長官と面会した。

　コストロ氏はツイッター上で「本日クリントン長官、そして@statedeptチームにお会いできたことを嬉しく思う」とツイートした。同社は、この面会で話し合われた内容の詳細は明らかにしていない。

　多くの人々に瞬時にテキストメッセージを配信できるツイッターは、政治活動家の強力なツールとして全世界で使われるようになっている。人々はツイッターを通じて抗議行動を呼びかけたり、抗議行動の最新状況を伝えたりしている。

　新興ソーシャルメディアを活用した国際社会への発信を強化する米国務省は、今年3月に初のスペイン語での質疑応答をツイッター上で行っている。

　米国務省は現在11の言語（英語、アラビア語、トルコ語、中国語、ペルシャ語、フランス語、ヒンディー語、ポルトガル語、ロシア語、スペイン語、ウルドゥ語）でツイッターによる情報発信を行っている。(c)AFP