北朝鮮、「衛星打ち上げ失敗」認める
このニュースをシェア
【4月13日 AFP】北朝鮮の国営朝鮮中央通信(Korean Central News Agency、KCNA)は13日、同日打ち上げられた人工衛星は軌道投入に失敗したと報じた。
KCNAは「地球観測衛星の予定軌道への投入に失敗した。科学者や技術者、専門家らが現在、失敗した原因を調べている」と短く伝えた。
北朝鮮は過去、1998年と2009年の「衛星打ち上げ」の際にはいずれも失敗が明らかだったにもかかわらず「成功」と発表しており、今回失敗を認めたのは画期的といえる。
高麗大学(Korea University)の柳何烈(ユ・ホヨル、Yoo Ho-yeol)教授(政治学)は、「過去の打ち上げの際と異なり、発射直後の失敗だった上、飛行経路を韓国などに完全に把握されていたため、成功したと主張するのは無理だと判断したのだろう」とAFPに語った。(c)AFP
【関連記事】
・北朝鮮のロケットは空中爆発、韓国国防省
・北朝鮮が発射したのはテポドン2号、NORAD発表
KCNAは「地球観測衛星の予定軌道への投入に失敗した。科学者や技術者、専門家らが現在、失敗した原因を調べている」と短く伝えた。
北朝鮮は過去、1998年と2009年の「衛星打ち上げ」の際にはいずれも失敗が明らかだったにもかかわらず「成功」と発表しており、今回失敗を認めたのは画期的といえる。
高麗大学(Korea University)の柳何烈(ユ・ホヨル、Yoo Ho-yeol)教授(政治学)は、「過去の打ち上げの際と異なり、発射直後の失敗だった上、飛行経路を韓国などに完全に把握されていたため、成功したと主張するのは無理だと判断したのだろう」とAFPに語った。(c)AFP
【関連記事】
・北朝鮮のロケットは空中爆発、韓国国防省
・北朝鮮が発射したのはテポドン2号、NORAD発表