「核開発の権利は放棄せず」、イラン大統領
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【4月13日 AFP】イランのマフムード・アフマディネジャド(Mahmoud Ahmadinejad)大統領は12日、同国は核開発に関する権利を放棄するつもりは全くないと述べた。
14日にトルコのイスタンブール(Istanbul)で行われるイラン核問題をめぐる国連安全保障理事会の5常任理事国にドイツを加えた「P5+1」と呼ばれる6か国との協議を控え、大統領は挑戦的な態度を表明した。
国営イラン通信(IRNA)によると、アフマディネジャド大統領は同国南部ミナブ(Minab)で講演し、「イランは自国の基本的な権利を堅持する。厳しい圧力下においても、否定しようがない権利を手放すことはしない」と述べた。
その上で「イランの国家を代表して、敵国と傲慢(ごうまん)な国(米国)に忠告しておく。イランに対する態度を改め、イラン人は断固として自らの権利を堅持するということを認識すべきだ」と強調した。
前回のイラン核問題をめぐる協議は2011年1月にイスタンブールで行われ、物別れに終わった。(c)AFP/Farhad Pouladi
14日にトルコのイスタンブール(Istanbul)で行われるイラン核問題をめぐる国連安全保障理事会の5常任理事国にドイツを加えた「P5+1」と呼ばれる6か国との協議を控え、大統領は挑戦的な態度を表明した。
国営イラン通信(IRNA)によると、アフマディネジャド大統領は同国南部ミナブ(Minab)で講演し、「イランは自国の基本的な権利を堅持する。厳しい圧力下においても、否定しようがない権利を手放すことはしない」と述べた。
その上で「イランの国家を代表して、敵国と傲慢(ごうまん)な国(米国)に忠告しておく。イランに対する態度を改め、イラン人は断固として自らの権利を堅持するということを認識すべきだ」と強調した。
前回のイラン核問題をめぐる協議は2011年1月にイスタンブールで行われ、物別れに終わった。(c)AFP/Farhad Pouladi