オバマ大統領が訪韓、南北軍事境界線を視察
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オバマ大統領は茶色のレザージャケットというカジュアルな装いで、ヘリコプターから国連軍の基地キャンプ・ボニファス（Camp Bonifas）に降り立ち、高倍率の双眼鏡で北朝鮮領内を見渡した。この基地の名前は非武装地域で1976年に北朝鮮軍との衝突が起きた際、おので殺害された米軍のアーサー・ボニファス（Arthur Bonifas）大尉に由来している。
これまでにもロナルド･レーガン（Ronald Reagan）、ビル・クリントン（Bill Clinton）、ジョージ・W・ブッシュ（George W. Bush）の各氏が大統領在任中にDMZを視察している。オバマ大統領は26、27の両日、ソウル（Seoul）で開催される核安全保障サミット（Nuclear Security Summit）に出席する。
写真は監視塔から双眼鏡で北朝鮮側を見るオバマ大統領（2012年3月25日撮影）。(c)AFP/SAUL LOEB
【動画】非武装地帯を視察したオバマ大統領（YouTube/AFPBB News公式チャンネル）
【3月25日 AFP】（写真追加）バラク・オバマ（Barack Obama）米大統領は25日、韓国を訪れ、北朝鮮との軍事境界線がある非武装地帯（DMZ）内の共同警備区域（Joint Security Area、JSA）を視察した。(c)AFP
