イラン核開発協議の再開を提案、EU外交安全保障上級代表
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【3月7日 AFP】欧州連合(EU)のキャサリン・アシュトン(Catherine Ashton)外交安全保障上級代表は6日、イラン核開発問題に関する国連安保理常任理事国(米・英・仏・中・露)とドイツの6か国とイランの協議を再開することを、イラン側に提案したことを明らかにした。協議の日程と場所は今後協議して決めるという。
あるEUの高官は匿名を条件に、予備的な協議は「数日以内に」始まるとみられるが、本格的な協議の開始は今月、イラン暦の新年が明けた後になるだろうと語った。
イランの核交渉責任者サイード・ジャリリ(Saeed Jalili)氏は、アシュトン氏に宛てた2月14日の書簡で、平和的な原子力エネルギー利用の権利が尊重されるならば、イラン政府として早期に協議を再開する用意があると述べていた。(c)AFP/Claire Rosemberg
あるEUの高官は匿名を条件に、予備的な協議は「数日以内に」始まるとみられるが、本格的な協議の開始は今月、イラン暦の新年が明けた後になるだろうと語った。
イランの核交渉責任者サイード・ジャリリ(Saeed Jalili)氏は、アシュトン氏に宛てた2月14日の書簡で、平和的な原子力エネルギー利用の権利が尊重されるならば、イラン政府として早期に協議を再開する用意があると述べていた。(c)AFP/Claire Rosemberg