イラン最高指導者、核開発継続を表明
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【2月23日 AFP】イランの最高指導者、アリ・ハメネイ(Ali Khamenei)師は22日、同国は核開発を継続すると表明した。
イラン政府の声明によると、ハメネイ師は国内の核科学者らとの会合で「イランはこれまで核兵器開発を行ってこなかったし、今後も決して行わない」と明言。「原子力を中心とした科学分野の開発を、強力かつ真剣に継続すべき」と強調した。また「圧力や制裁、脅迫、暗殺は何の成果ももたらさないだろう」と述べた。
これに先立ちイランの核開発疑惑解明のため同国を訪れていた国際原子力機関(IAEA)の調査団は、成果が得られないまま2日間の協議を終えていた。(c)AFP/Mohammad Davari
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イラン政府の声明によると、ハメネイ師は国内の核科学者らとの会合で「イランはこれまで核兵器開発を行ってこなかったし、今後も決して行わない」と明言。「原子力を中心とした科学分野の開発を、強力かつ真剣に継続すべき」と強調した。また「圧力や制裁、脅迫、暗殺は何の成果ももたらさないだろう」と述べた。
これに先立ちイランの核開発疑惑解明のため同国を訪れていた国際原子力機関(IAEA)の調査団は、成果が得られないまま2日間の協議を終えていた。(c)AFP/Mohammad Davari
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