北朝鮮、米軍機を土台に無人攻撃機を開発中 韓国紙
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【2月6日 AFP】韓国の聯合ニュース(Yonhap News)は5日、北朝鮮が中東から調達した米国製の高速標的機を基に無人攻撃機を開発していると報じた。
聯合ニュースは、韓国軍消息筋の話として、北朝鮮がシリアと推定される中東の国から米軍のMQM-170Dストリーカー(Streaker)を輸入し、これを土台に無人攻撃機を開発していると伝えた。開発に成功すれば、黄海(Yellow Sea)の韓国との軍事境界線付近に配備するとみられる。
ストリーカーは高度4万フィート(約1万2000メートル)を最高時速920キロの高速飛行が可能な機体で、通常はミサイル実験で使用される。
すでに北朝鮮は、ストリーカーに爆薬を搭載したテストを数回行っているが、新兵器の開発には至っていないという。
朝鮮半島西岸、黄海上の軍事境界線付近では1999年、2002年、09年に相次いで韓国軍と北朝鮮軍との衝突が起きている。また2010年11月には、黄海・韓国側の延坪島(Yeonpyeong-do)が北朝鮮の砲撃をうけ、韓国人4人が死亡している。(c)AFP
聯合ニュースは、韓国軍消息筋の話として、北朝鮮がシリアと推定される中東の国から米軍のMQM-170Dストリーカー(Streaker)を輸入し、これを土台に無人攻撃機を開発していると伝えた。開発に成功すれば、黄海(Yellow Sea)の韓国との軍事境界線付近に配備するとみられる。
ストリーカーは高度4万フィート(約1万2000メートル)を最高時速920キロの高速飛行が可能な機体で、通常はミサイル実験で使用される。
すでに北朝鮮は、ストリーカーに爆薬を搭載したテストを数回行っているが、新兵器の開発には至っていないという。
朝鮮半島西岸、黄海上の軍事境界線付近では1999年、2002年、09年に相次いで韓国軍と北朝鮮軍との衝突が起きている。また2010年11月には、黄海・韓国側の延坪島(Yeonpyeong-do)が北朝鮮の砲撃をうけ、韓国人4人が死亡している。(c)AFP