イランが地下核施設でウラン濃縮開始、IAEA
このニュースをシェア
【1月10日 AFP】国際原子力機関(IAEA)は9日、イランが首都テヘラン(Tehran)南西150キロのフォルド(Fordo)にある地下核施設でウラン濃縮作業を開始したと発表した。
ウラン濃縮度は、最大で20%という。IAEA報道官は、「当該施設内にあるすべての核物質はIAEAの監視下にある」と付け加えた。
イランは、核開発を平和目的だと主張してきた。その一方で、ウラン濃縮活動停止を求めた4度の国連決議を無視し、濃縮活動は放棄しないと言明している。
原子力発電に必要なウラン濃縮度は3.5%だが、イランは、がん治療のためのアイソトープを生成するために濃縮度20%は必要と説明している。(c)AFP/Simon Sturdee
ウラン濃縮度は、最大で20%という。IAEA報道官は、「当該施設内にあるすべての核物質はIAEAの監視下にある」と付け加えた。
イランは、核開発を平和目的だと主張してきた。その一方で、ウラン濃縮活動停止を求めた4度の国連決議を無視し、濃縮活動は放棄しないと言明している。
原子力発電に必要なウラン濃縮度は3.5%だが、イランは、がん治療のためのアイソトープを生成するために濃縮度20%は必要と説明している。(c)AFP/Simon Sturdee