「金総書記死去後も政策変更なし」、北朝鮮・国防委員会が声明
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【12月30日 AFP】北朝鮮の国防委員会(National Defence Commission、NDC)は30日、国営通信社と国営テレビを通じて声明を発表し、金正日(キムジョンイル、Kim Jong-Il)総書記の死去後も北朝鮮は政策を変更しないとの姿勢を示した。
声明で国防委員会は「南朝鮮のかいらいを含む世界の愚かな政治家らにわれわれからいかなる変化も期待してはならないということを自信をもって厳かに宣布する」としている。
さらに韓国政府が、韓国人が弔問のために平壌(Pyongyang)を訪問することをごく一部を除いて禁じたことや、金総書記の葬儀が行われた28日に脱北者が北朝鮮にむけて宣伝ビラを飛ばしたことを厳しく非難し、「李明博(イ・ミョンバク、Lee Myung-Bak 韓国大統領)逆賊一味は永遠に相手にしない」と述べた。
テレビはこの声明をアナウンサーの映像の下に字幕を付けて、約10分間にわたって繰り返し伝えた。(c)AFP/Nam You-Sun
声明で国防委員会は「南朝鮮のかいらいを含む世界の愚かな政治家らにわれわれからいかなる変化も期待してはならないということを自信をもって厳かに宣布する」としている。
さらに韓国政府が、韓国人が弔問のために平壌(Pyongyang)を訪問することをごく一部を除いて禁じたことや、金総書記の葬儀が行われた28日に脱北者が北朝鮮にむけて宣伝ビラを飛ばしたことを厳しく非難し、「李明博(イ・ミョンバク、Lee Myung-Bak 韓国大統領)逆賊一味は永遠に相手にしない」と述べた。
テレビはこの声明をアナウンサーの映像の下に字幕を付けて、約10分間にわたって繰り返し伝えた。(c)AFP/Nam You-Sun