中国初の空母「ワリャーグ」、衛星画像を米企業が公開
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【12月16日 AFP】米衛星画像大手デジタルグローブ(DigitalGlobe)は15日、中国初の空母「ワリャーグ(Varyag)」が黄海(Yellow Sea)を試験航行している衛星写真をウェブサイトで公開した。撮影日は8日で、公開前に専門家が画像を精査したという。
旧ソビエト連邦製の空母を改造したワリャーグは全長300メートル。中国政府は今月初め、ワリャーグが改修と試験を終えて2回目の試験航行に出たと発表していた。
中国は海底資源に富む南シナ海(South China Sea)でベトナムやフィリピンなどと領有権を争っており、8月に行われたワリャーグの1回目の試験航行をきっかけに、国際社会では中国の海洋覇権拡大に対する懸念が強まっている。(c)AFP
旧ソビエト連邦製の空母を改造したワリャーグは全長300メートル。中国政府は今月初め、ワリャーグが改修と試験を終えて2回目の試験航行に出たと発表していた。
中国は海底資源に富む南シナ海(South China Sea)でベトナムやフィリピンなどと領有権を争っており、8月に行われたワリャーグの1回目の試験航行をきっかけに、国際社会では中国の海洋覇権拡大に対する懸念が強まっている。(c)AFP