ケイン氏、共和党指名争いから撤退 米大統領選
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【12月4日 AFP】2012年米大統領選の共和党指名候補を目指していた元ピザチェーン経営者ハーマン・ケイン(Herman Cain)氏が3日、「うそで、証明されていない」セクハラ疑惑や不倫疑惑に苦められたと述べ、選挙戦から事実上撤退した。
ケイン氏は支持者らを前に、不当な主張により「私と家族が継続的に傷つけられた」として、選挙運動を「一時停止」すると発表。また、指名争いで推薦する候補を「近い将来に」発表すると述べ、「私は沈黙するつもりもないし、立ち去るつもりもない」と政治活動を続ける方針を示した。
ケイン氏は、政治経験豊富な候補者たちが出馬した共和党指名候補争いに流星のごとく現れ、有力候補に躍り出ていた。選挙活動を終了させるのではなく「一時停止」を選んだことにより、ケイン氏は選挙資金集めや資金活用を続けることが可能だ。(c)AFP
【関連記事】共和党指名争いで脚光浴びるケイン氏、「セクハラ受けた」と女性が会見
ケイン氏は支持者らを前に、不当な主張により「私と家族が継続的に傷つけられた」として、選挙運動を「一時停止」すると発表。また、指名争いで推薦する候補を「近い将来に」発表すると述べ、「私は沈黙するつもりもないし、立ち去るつもりもない」と政治活動を続ける方針を示した。
ケイン氏は、政治経験豊富な候補者たちが出馬した共和党指名候補争いに流星のごとく現れ、有力候補に躍り出ていた。選挙活動を終了させるのではなく「一時停止」を選んだことにより、ケイン氏は選挙資金集めや資金活用を続けることが可能だ。(c)AFP
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