EU、シリアへの制裁を強化
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【11月15日 AFP】欧州連合(EU)は14日、ベルギー・ブリュッセル(Brussels)で外相理事会を開き、市民殺害を続けるシリアのバッシャール・アサド(Bashar al-Assad)政権に対する制裁強化を決定した。また、国連(UN)に対し、市民保護のための行動を要請した。
理事会は、市民弾圧に関与した18人を、資産凍結や渡航禁止の対象者リストに追加。これで、EUの制裁措置を受ける同政権当局者は計74人になった。また、シリアが欧州投資銀行(European Investment Bank、EIB)から融資を受けることを禁止することでも合意した。
共同声明は「一般市民の弾圧が続く限り、EUはシリア政府に対する追加の、より包括的な措置を科していく」と表明した。(c)AFP/Claire Rosemberg
理事会は、市民弾圧に関与した18人を、資産凍結や渡航禁止の対象者リストに追加。これで、EUの制裁措置を受ける同政権当局者は計74人になった。また、シリアが欧州投資銀行(European Investment Bank、EIB)から融資を受けることを禁止することでも合意した。
共同声明は「一般市民の弾圧が続く限り、EUはシリア政府に対する追加の、より包括的な措置を科していく」と表明した。(c)AFP/Claire Rosemberg