リビアの暫定首相に電力工学専門家、「人権を最優先」と宣言
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【11月1日 AFP】リビアの暫定統治機関「国民評議会(National Transitional Council、NTC)」は31日、暫定首相に学識経験者のアブドルラヒム・キーブ(Abdel Rahim al-Kib)氏を選出した。
5人の候補者のうち、キーブ氏が第1回投票で51票中26票と過半数を獲得した。
キーブ氏は記者会見を開き、「新政権は人権を尊重するとともに人権侵害を認めない国家を建設する」と宣言。「だがしばらく時間が欲しい」と続けた。
キーブ氏は首都トリポリ(Tripoli)出身。トリポリの大学を卒業後、米国の南カリフォルニア大(University of Southern California)とノースカロライナ州立大(North Carolina State University)に学んだ。電力工学の専門家で、数々の論文を執筆。アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ石油大学(Petroleum Institute)などで教えた経験も持つ。(c)AFP/Simon Martelli
5人の候補者のうち、キーブ氏が第1回投票で51票中26票と過半数を獲得した。
キーブ氏は記者会見を開き、「新政権は人権を尊重するとともに人権侵害を認めない国家を建設する」と宣言。「だがしばらく時間が欲しい」と続けた。
キーブ氏は首都トリポリ(Tripoli)出身。トリポリの大学を卒業後、米国の南カリフォルニア大(University of Southern California)とノースカロライナ州立大(North Carolina State University)に学んだ。電力工学の専門家で、数々の論文を執筆。アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ石油大学(Petroleum Institute)などで教えた経験も持つ。(c)AFP/Simon Martelli