メルケル首相の地元で与党が敗北、独地方選挙
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【9月5日 AFP】アンゲラ・メルケル(Angela Merkel)独首相の地元、メクレンブルク・フォアポンメルン(Mecklenburg-Western Pomerania)州で4日行われた州議会選挙で、中道右派の与党、キリスト教民主同盟(CDU)が敗北を喫した。
ドイツでは2年後に総選挙を控え、ユーロ危機におけるメルケル首相の対応に批判が高まっている。
独テレビ局ARDの出口調査によると、CDUの得票率は23.3%に留まり、5年前の2006年に行われた選挙での28.8%から大きく支持を減らした。第1党は事前予想どおり社会民主党(SPD)で、得票率36.6%と前回選挙の30.2%からさらに躍進した。
国政でCDUと連立を組む自由民主党(FDP)の得票率はわずか3%で、大衆紙ビルト(Bild)はFDPの「大惨事」と酷評した。(c)AFP/Richard Carter
ドイツでは2年後に総選挙を控え、ユーロ危機におけるメルケル首相の対応に批判が高まっている。
独テレビ局ARDの出口調査によると、CDUの得票率は23.3%に留まり、5年前の2006年に行われた選挙での28.8%から大きく支持を減らした。第1党は事前予想どおり社会民主党(SPD)で、得票率36.6%と前回選挙の30.2%からさらに躍進した。
国政でCDUと連立を組む自由民主党(FDP)の得票率はわずか3%で、大衆紙ビルト(Bild)はFDPの「大惨事」と酷評した。(c)AFP/Richard Carter