中国共産党90周年、胡主席が汚職撤廃を訴える
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【7月1日 AFP】中国の胡錦濤(Hu Jintao)国家主席は1日、中国共産党の結成90周年記念式典で演説し、汚職がまん延し人民から乖離(かいり)した党は国民の支持を失いかねないと警鐘を鳴らした。
中国共産党高官らの汚職問題は、世論調査でも常に国民の不満事項のトップに上がっている。
こうした事情を背景に、胡主席は「汚職の撤廃は国民の支持を得るか、失うかの鍵であり、党の死活問題だ」と訴えた。また、「党にとって、腐敗は国民の支持と信頼を犠牲にするものだ」と述べ、党員らに重ねて危機感の自覚を促した。(c)AFP/Dan Martin
中国共産党高官らの汚職問題は、世論調査でも常に国民の不満事項のトップに上がっている。
こうした事情を背景に、胡主席は「汚職の撤廃は国民の支持を得るか、失うかの鍵であり、党の死活問題だ」と訴えた。また、「党にとって、腐敗は国民の支持と信頼を犠牲にするものだ」と述べ、党員らに重ねて危機感の自覚を促した。(c)AFP/Dan Martin