台湾、南シナ海の沿岸警備隊の武装強化を検討
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【6月13日 AFP】台湾防衛当局の報道官は12日、台湾や中国などが領有権を主張している島がある南シナ海の沿岸警備隊に、ミサイル艇や戦車を装備させる計画があると述べた。
南沙(スプラトリー、Spratlys)諸島と東沙(プラタス、Pratas)諸島にいる台湾の沿岸警備隊は軽火器しか装備しておらず、紛争が起きた際に対応できない恐れがあるため、沿岸警備隊に提案したという。報道官はミサイル艇や戦車の数については触れず、沿岸警備隊はまだ最終決定をしていないと述べた。
台湾の海鴎型ミサイル艇は射程40キロの対艦ミサイル「雄風(Hsiungfeng)」2基を装備している。(c)AFP
南沙(スプラトリー、Spratlys)諸島と東沙(プラタス、Pratas)諸島にいる台湾の沿岸警備隊は軽火器しか装備しておらず、紛争が起きた際に対応できない恐れがあるため、沿岸警備隊に提案したという。報道官はミサイル艇や戦車の数については触れず、沿岸警備隊はまだ最終決定をしていないと述べた。
台湾の海鴎型ミサイル艇は射程40キロの対艦ミサイル「雄風(Hsiungfeng)」2基を装備している。(c)AFP