【5月26日 AFP】訪英中のバラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は25日、ロンドン(London)の米大使公邸で夕食会を開き、エリザベス女王(Queen Elizabeth II)のほか、サッカー元イングランド代表のデビッド・ベッカム(David Beckham)氏やハリウッド俳優ら多数の有名人が招かれた。

 夕食会は前日に女王が開いた晩さん会の返礼として行われたもので、会場となったリージェントパーク(Regent's Park)のウィンフィールドハウス(Winfield House)には晩さん会に負けず劣らず豪華な客人がそろった。

 主な顔ぶれは、米俳優のトム・ハンクス(Tom Hanks)、映画『英国王のスピーチ(The King's Speech)』でエリザベス女王の父親を演じたコリン・ファース(Colin Firth)、ハリーポッター(Harry Potter)シリーズの作者J・K・ローリング(JK Rowling)氏などなど。デビッド・キャメロン(David Cameron)英首相はサマンサ夫人と母親を連れてやってきた。

 料理は3コースで、ハイランドビーフをグリルしたひれ肉、ジャージーロイヤルポテトのマッシュドポテト、ピーカンパイなど、両国の料理を色濃く反映したものとなった。

 大統領は26日には主要8か国(G8)首脳会議(サミット)が開かれるフランス・ドービル(Deauville)に向かう。(c)AFP