湾岸協力会議がイエメン仲介を停止、大統領の署名拒否をうけ
このニュースをシェア
【5月23日 AFP】アラブ首長国連邦(UAE)など中東6か国で構成される湾岸協力会議(Gulf Cooperation Council、GCC)は22日、サウジアラビアのリヤド(Riyadh)で開いたイエメン情勢を協議する外相会議で、イエメン与野党間の仲介を一時停止を決定した。
アリ・アブドラ・サレハ(Ali Abdullah Saleh)大統領の権力移譲などが盛り込まれた調停案への署名を、サレハ大統領が同日、拒否したため、仲介に向けて「好ましい状況にない」と判断したという。野党勢力側は前日、調停案に署名していた。
その一方で、湾岸協力会議は、調停案は「現状を乗り越える最適な方法だ」と述べ、最終的にはサレハ大統領が署名に応じるとの期待を示した。(c)AFP
【関連記事】イエメン野党勢力、湾岸協力会議の調停案に署名 反政府デモの混乱収束へ
アリ・アブドラ・サレハ(Ali Abdullah Saleh)大統領の権力移譲などが盛り込まれた調停案への署名を、サレハ大統領が同日、拒否したため、仲介に向けて「好ましい状況にない」と判断したという。野党勢力側は前日、調停案に署名していた。
その一方で、湾岸協力会議は、調停案は「現状を乗り越える最適な方法だ」と述べ、最終的にはサレハ大統領が署名に応じるとの期待を示した。(c)AFP
【関連記事】イエメン野党勢力、湾岸協力会議の調停案に署名 反政府デモの混乱収束へ