スペイン各地で座り込みデモ、地方選挙控え高失業率に抗議
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【5月19日 AFP】失業率の悪化が深刻な問題となっているスペインで、22日の地方選挙を前に、インターネット上の呼びかけで集まった数千人のデモ隊が前週末から、首都マドリード(Madrid)など各地の広場で座り込みを続けている。
座り込みは「デモクラシア・レアル・ヤ(Democracia real YA、真の民主主義を今すぐに)」がネット上で呼びかけ、15日に始まった。マドリードのプエルタ・デル・ソル(Puerta del Sol)広場には18日、数千人が集結。市当局は同日午後18時から同広場での集会を禁止したが、デモの主催者側は22日の投票日まで座り込みを継続すると主張している。
スペインの1~3月の失業率は21.19%と、先進国で最悪のレベルを記録。若者層ではさらに深刻で、2月の25歳以下の失業率は44.6%にも上っている。(c)AFP
座り込みは「デモクラシア・レアル・ヤ(Democracia real YA、真の民主主義を今すぐに)」がネット上で呼びかけ、15日に始まった。マドリードのプエルタ・デル・ソル(Puerta del Sol)広場には18日、数千人が集結。市当局は同日午後18時から同広場での集会を禁止したが、デモの主催者側は22日の投票日まで座り込みを継続すると主張している。
スペインの1~3月の失業率は21.19%と、先進国で最悪のレベルを記録。若者層ではさらに深刻で、2月の25歳以下の失業率は44.6%にも上っている。(c)AFP