【5月4日 AFP】2日のカナダ総選挙で勝利した翌日、保守党のスティーブン・ハーパー(Stephen Harper)首相が珍しく「ワイルド」な一面を見せた。

 ふだんは神経質でぎこちない印象を持たれているハーパー首相は、3日朝の記者会見で「昨夜、スタッフがお祝いをしてくれた」と述べた。

「(ホテルの)部屋に連れて行かれて、そこでシャンパンを開けた。その後少しだけスピーチをしたら、シャンパンのボトルを渡されて、ボトルから一気飲みしろと言われたんだ」

「一部の方はご存じかもしれないが、わたしはあまり酒が飲めない。しかし、とにかく挑戦した。でも実はわたしは騙されてて、ボトルにはこれっぽっちしか残ってなかったんだ」と首相は述べ、親指と人差し指で2~3センチぐらいの幅を示した。

「残念ながら、ワイルドな話はこれぐらいしかない。これが昨日のハイライトだね」

(c)AFP

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