【4月10日 AFP】英国のデービッド・キャメロン（David Cameron）首相が、サマンサ夫人（Samantha Cameron）の40歳の誕生日祝いに2日間の休暇をとり、スペイン旅行へ向かった際、格安航空を使用していたことが分かった。政府筋が7日明らかにした。

　英政府筋は首相夫妻がイージージェット航空（Easyjet Airlines）を使ったというスペインの報道を否定したが、格安航空を使用したことは認めた。

　スペイン紙エル・パイス（El Pais）によると、キャメロン首相夫妻は6日夜にスペイン南部に到着し、中世のスペインを支配したムーア人が建てたアルハンブラ（Alhambra）宮殿とその要塞が有名な古都グラナダ（Granada）へそのまま車で向かった。同紙は、夫妻が｢中程度の｣ホテルに宿泊し、8日にロンドンへ戻る予定だと報じた。

　サマンサ夫人は18日に誕生日を迎えるが、今回の旅行は前年5月の首相就任以来、同夫妻にとって初めて国外で過ごした休暇だった。

　一家は前年の夏期休暇は英イングランド南西部コーンウォール（Cornwall）で過ごしたが、この時はサマンサ夫人がフローレンスちゃんを出産した。(c)AFP

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