【3月14日 AFP】韓国政府は14日、19、20両日に京都で予定されていた日中韓外相会談について、19日の1日間に日程を短縮するものの、中止せずに実施すると発表した。

 韓国外交通商省の報道官によると議題にも大きな変更はなく、日本の松本剛明(Takeaki Matsumoto)外相、韓国の金星煥(キム・ソンファン、Kim Sung-Hwan)外交通商相、中国の楊潔チ(Yang Jiechi)外相は、3国の関係強化や最近の地域問題、今後の日中韓首脳会談について話し合うことになる。

 一方、韓国の聯合ニュース(Yonhap News)は、韓国政府高官の話として、日中韓外相会談では東北地方太平洋沖地震に見舞われた日本への復興支援策についても話し合われるだろうと報じた。日本はことしの日中韓首脳会談のホスト国だが、こちらの開催日時や場所はまだ決まっていない。(c)AFP