【2月22日 AFP】人権侵害などの罪で禁錮25年の判決を受け服役中のアルベルト・フジモリ(Alberto Fujimori)元ペルー大統領(72)が21日、ペルーの首都リマ(Lima)の病院で舌がんの手術に成功した。執刀医とフジモリ元大統領の娘のケイコ・フジモリ(Keiko Fujimori)氏が語った。

 4月の大統領選に立候補しているケイコ・フジモリ氏によると、手術はリマのINEN病院で行われ、舌の一部を3センチ×2センチほど切除した。術後も発声に問題はないという。フジモリ元大統領のがんが再発した2008年以降では3度目の手術となった。(c)AFP