日露外相会談、露外相が北方領土問題めぐり不快感示す
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【2月11日 AFP】(一部更新)前原誠司(Seiji Maehara)外相は11日、ロシアを訪問し、モスクワ(Moscow)でセルゲイ・ラブロフ(Sergei Lavrov)外相と会談した。
会談の冒頭でラブロフ外相は、「率直なところ、もっと好ましい状況のなかで、あなたをお迎えしたかった」と述べたうえで、最近の日本側の一連の言動は「受け入れがたい」と不快感を示した。
これに対し、前原外相は、様々な分野で日露関係をさらに強化発展させたいと述べるにとどめた。
北方領土問題をめぐっては、菅直人(Naoto Kan)首相が、昨年11月のドミトリー・メドベージェフ(Dmitry Medvedev)露大統領による国後島の電撃訪問を「許しがたい暴挙」と非難していた。(c)AFP
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これに対し、前原外相は、様々な分野で日露関係をさらに強化発展させたいと述べるにとどめた。
北方領土問題をめぐっては、菅直人(Naoto Kan)首相が、昨年11月のドミトリー・メドベージェフ(Dmitry Medvedev)露大統領による国後島の電撃訪問を「許しがたい暴挙」と非難していた。(c)AFP
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