チュニジア旧与党が活動停止に、デモで1人死亡
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【2月7日 AFP】チュニジア暫定政権は6日、亡命したジン・アビディン・ベンアリ(Zine El Abidine Ben Ali)前大統領の旧与党・立憲民主連合(Constitutional Democratic Rally、RCD)に、活動の全面停止を言い渡した。内務省がテレビ放送を通じて発表した。法的手続きによる同党の解体に向けた第一歩として、RCDの政治活動を全て禁止し、国内各所の党事務所も閉鎖する。
反政府デモの激化によりベンアリ前大統領が亡命に追い込まれてから3週間が経過したが、チュニジアは依然として混乱状態にある。前政権の閣僚らの追放を求めるデモが続き、国営TAP通信によると、南部ケビリ(Kebili)で前日夜に起きたデモ隊と治安部隊との衝突で、催涙弾が当たった若者1人が死亡した。(c)AFP/Kaouther Larbi
反政府デモの激化によりベンアリ前大統領が亡命に追い込まれてから3週間が経過したが、チュニジアは依然として混乱状態にある。前政権の閣僚らの追放を求めるデモが続き、国営TAP通信によると、南部ケビリ(Kebili)で前日夜に起きたデモ隊と治安部隊との衝突で、催涙弾が当たった若者1人が死亡した。(c)AFP/Kaouther Larbi