【1月31日 AFP】民主党(Democratic Party of JapanDPJ)の小沢一郎(Ichiro Ozawa)元代表の資金管理団体「陸山会」の収支報告書虚偽記載事件で、東京地検から検察官役に選任された指定弁護士は31日、政治資金規正法違反罪で小沢元代表を強制起訴した。

 同事件をめぐっては検察が証拠不十分を理由に起訴を断念した後、検察審査会が前年10月、小沢元代表を起訴すべきだとの議決書を公表していた。小沢元代表は、検察審査会の議決は違法で無効だとして東京地裁に行政訴訟を起こしたが、地裁は却下していた。(c)AFP