イスラム政党指導者が20年ぶり帰国、新政権参加に意欲 チュニジア
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【1月31日 AFP】22年にわたって亡命生活を送っていたチュニジアのイスラム政党「アンナハダ(Ennahda)」指導者のラシド・ガンヌーシ(Rached Ghannouchi)氏が30日、旧体制崩壊を受けて帰国し、暫定政権に参加する意志があるとAFPの取材に語った。
ガンヌーシ氏は、次期大統領選挙に同党から候補者を出す考えはないが、暫定政権に参加する意志はあると述べ、政治活動へ意欲を見せた。同氏は1989年、ジン・アビディン・ベンアリ(Zine El Abidine Ben Ali)前大統領の弾圧を逃れて国外に亡命していた。
30日、首都チュニス(Tunis)の空港にはオリーブの枝や花束、イスラム教の聖典コーラン(Koran)などを手に支持者らが集まり、ガンヌーシ氏の帰国を歓迎した。(c)AFP/Kaouther Larbi and Dario Thuburn
ガンヌーシ氏は、次期大統領選挙に同党から候補者を出す考えはないが、暫定政権に参加する意志はあると述べ、政治活動へ意欲を見せた。同氏は1989年、ジン・アビディン・ベンアリ(Zine El Abidine Ben Ali)前大統領の弾圧を逃れて国外に亡命していた。
30日、首都チュニス(Tunis)の空港にはオリーブの枝や花束、イスラム教の聖典コーラン(Koran)などを手に支持者らが集まり、ガンヌーシ氏の帰国を歓迎した。(c)AFP/Kaouther Larbi and Dario Thuburn