チュニジアで内閣改造、主要5閣僚交代
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【1月28日 AFP】チュニジアのモハメド・ガンヌーシ(Mohammed Ghannouchi)首相は27日、内閣改造を発表した。サウジアラビアに亡命したジン・アビディン・ベンアリ(Zine El Abidine Ben Ali)前大統領政権から留任していた5閣僚が交代した。
ガンヌーシ首相は国営テレビで改造内閣について、「選挙実施という明確なミッションを持った、民主化移行までの暫定的な政権だ」と述べた。
今回の改造では外相、国防相、内相などの主要閣僚が交代した。夜間外出禁止令や集会禁止を無視して首相府前に5日間にわたり野営し続けるデモ参加者らは、改造の報を拍手で受け入れた。一方、デモ参加者の一部からはガンヌーシ首相自身の交代を求める声も聞かれた。
1999年から首相を務めるガンヌーシ首相は前週、ベンアリ前大統領時代の与党・立憲民主連合(RCD)を離党したが、初の民主的選挙が終わるまでは首相を続けるとしている。6か月以内に選挙を実施するとしているが、日程は明らかにしていない。(c)AFP/Kaouther Larbi and Hassan El Fekih
ガンヌーシ首相は国営テレビで改造内閣について、「選挙実施という明確なミッションを持った、民主化移行までの暫定的な政権だ」と述べた。
今回の改造では外相、国防相、内相などの主要閣僚が交代した。夜間外出禁止令や集会禁止を無視して首相府前に5日間にわたり野営し続けるデモ参加者らは、改造の報を拍手で受け入れた。一方、デモ参加者の一部からはガンヌーシ首相自身の交代を求める声も聞かれた。
1999年から首相を務めるガンヌーシ首相は前週、ベンアリ前大統領時代の与党・立憲民主連合(RCD)を離党したが、初の民主的選挙が終わるまでは首相を続けるとしている。6か月以内に選挙を実施するとしているが、日程は明らかにしていない。(c)AFP/Kaouther Larbi and Hassan El Fekih