米上院議員、多弾弾倉の禁止法案提出へ
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【1月11日 AFP】米アリゾナ(Arizona)州でガブリエル・ギフォーズ(Gabrielle Giffords)下院議員らが銃撃され6人が死亡した事件を受け、フランク・ローテンバーグ(Frank Lautenberg)米上院議員(民主党、ニュージャージー州選出)は10日、多数の弾丸が入る弾倉を禁じる法案を今月下旬に上院に提出する方針を明らかにした。
ローテンバーグ上院議員は声明で、「拳銃に33発も弾丸が入るようにする理由はただ一つ、多くの人を素早く殺すためだ。そのような弾倉を市場に出回らせるべきではない」と述べた。
同上院議員によると、一度に10発を超える弾丸が入る弾倉などの大容量弾薬装填装置を禁じる法律は1994年に成立したが、2004年に失効していた。
事件を起こしたジャレッド・ロフナー(Jared Loughner)容疑者(22)は半自動拳銃で31発を発射し、弾倉を取り替えようとしていたところを現場にいた退役軍人(74)らに取り押さえられた。この退役軍人は銃弾が頭をかすめて軽傷を負った。(c)AFP
ローテンバーグ上院議員は声明で、「拳銃に33発も弾丸が入るようにする理由はただ一つ、多くの人を素早く殺すためだ。そのような弾倉を市場に出回らせるべきではない」と述べた。
同上院議員によると、一度に10発を超える弾丸が入る弾倉などの大容量弾薬装填装置を禁じる法律は1994年に成立したが、2004年に失効していた。
事件を起こしたジャレッド・ロフナー(Jared Loughner)容疑者(22)は半自動拳銃で31発を発射し、弾倉を取り替えようとしていたところを現場にいた退役軍人(74)らに取り押さえられた。この退役軍人は銃弾が頭をかすめて軽傷を負った。(c)AFP