米海軍、空母艦内で「不適切ビデオ」上映の艦長を更迭
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【1月6日 AFP】米海軍の原子力空母エンタープライズ(USS Enterprise)のオーウェン・オナーズ(Owen Honors)艦長(大佐)が、副長時代の2006~07年に同性愛者への中傷や女性兵士のシャワーシーンを含むビデオを制作し艦内で上映していた問題で米海軍は4日、「判断力が著しく劣る」として同艦長を解任した。
米バージニア(Virginia)州ノーフォーク(Norfolk)で会見した米海軍艦隊総軍司令部のジョン・ハーベイ(John Harvey)司令官は、「エンタープライズ副長時代の彼の判断力とプロ意識の深刻な欠如は、彼の人格に対する疑念を招き、彼への信頼を損ねた」と説明した。
問題のビデオを見たハーベイ司令官は、「エンタープライズ指揮官としてのオナーズ大佐の能力への信頼を失った」と述べた。オナーズ大佐は前年5月にエンタープライズ艦長になったばかりだった。(c)AFP/Dan De Luce
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米バージニア(Virginia)州ノーフォーク(Norfolk)で会見した米海軍艦隊総軍司令部のジョン・ハーベイ(John Harvey)司令官は、「エンタープライズ副長時代の彼の判断力とプロ意識の深刻な欠如は、彼の人格に対する疑念を招き、彼への信頼を損ねた」と説明した。
問題のビデオを見たハーベイ司令官は、「エンタープライズ指揮官としてのオナーズ大佐の能力への信頼を失った」と述べた。オナーズ大佐は前年5月にエンタープライズ艦長になったばかりだった。(c)AFP/Dan De Luce
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