【12月24日 AFP】米環境保護局(EPA)は23日、化石燃料を使用する発電所と製油所の温室効果ガス排出を2012年から規制すると発表した。両業界を合わせると、米国で排出される温室効果ガスの4割近くにあたる。

 リサ・ジャクソン(Lisa Jackson)EPA長官が「米国民の健康と生活を脅かし、気候変動の一因となっている温室効果ガスの排出を抑制するために、慎重に測定してわが国としての取り組みを進めているところだ」と声明を発表した。

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