金総書記、中国国務委員と平壌で会談
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【12月9日 AFP】(一部更新、写真追加)北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル、Kim Jong-Il)総書記は9日、平壌(Pyongyang)で、中国の外交を統括する戴秉国(Dai Bingguo)国務委員と会談した。中国国営新華社(Xinhua)通信が同日、平壌発で報じた。
新華社は「双方は率直で深い話し合いをし、2国間関係と朝鮮半島情勢について重要な共通認識に至った」と報じたが、会談の詳しい内容は伝えていない。北朝鮮の国営通信社は「双方が相互に関心を持つ事項」と、友好関係の促進について話し合ったとのみ報じた。
北朝鮮が前月23日に韓国・延坪島(Yeonpyeong-do)を砲撃して以来、金総書記が外国の高官と会談したのは初めて。砲撃以来、北朝鮮の行動を抑えるよう中国に求める国際的な圧力が強まっていた。(c)AFP
新華社は「双方は率直で深い話し合いをし、2国間関係と朝鮮半島情勢について重要な共通認識に至った」と報じたが、会談の詳しい内容は伝えていない。北朝鮮の国営通信社は「双方が相互に関心を持つ事項」と、友好関係の促進について話し合ったとのみ報じた。
北朝鮮が前月23日に韓国・延坪島(Yeonpyeong-do)を砲撃して以来、金総書記が外国の高官と会談したのは初めて。砲撃以来、北朝鮮の行動を抑えるよう中国に求める国際的な圧力が強まっていた。(c)AFP