【11月25日 AFP】前原誠司(Seiji Maehara)外相は25日、韓国・延坪(Yeonpyeong)島を北朝鮮が砲撃したことについて、ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)米国務長官と電話で協議し、日米韓3か国の連携強化を確認した。

 会談では、事件をきっかけに急速に高まった朝鮮半島周辺の緊張を緩和するためには、北朝鮮に影響力をもつ中国が重要な役割を担っているという認識で一致した。外務省によると会談は、約15分間にわたって行われた。

 前原外相とクリントン国務長官は、来月米ワシントンD.C.(Washington D.C.)で日米韓3か国の外相会談を行う方向で調整することも確認した。(c)AFP