北朝鮮が声明、「砲撃は韓国の責任」
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【11月23日 AFP】北朝鮮は23日、朝鮮半島西側の黄海(Yellow Sea)の北方限界線(Northern Limit Line、NLL)に近い韓国の延坪(Yeonpyeong)島を砲撃したことについて、韓国側が先に攻撃を行ったと非難した。砲撃で、これまでに韓国の海兵隊隊員2人が死亡、兵士や民間人18人が負傷している。
北朝鮮の朝鮮人民軍最高司令部は声明を発表し、「度重なる警告にもかかわらず、敵国の韓国が午後1時から、延坪島付近のわが領海に砲撃を撃ち込むという無謀な軍事的挑発を行った」と述べ、「敵国韓国がわが領海を0.001ミリメートルでも侵犯しようとするならば、(北朝鮮軍は)躊躇(ちゅうちょ)無く、無慈悲な軍事攻撃を続けるだろう」と警告した。
さらに、「無慈悲な電撃作戦で挑発行為を鎮圧することは、わが軍の伝統的な対応である」と述べ、黄海には「われわれが設定した領海の境界線だけが存在する」として、米国が主導する国連軍が設定した北方限界線を認めないとの従来からの主張を繰り返した。(c)AFP
北朝鮮の朝鮮人民軍最高司令部は声明を発表し、「度重なる警告にもかかわらず、敵国の韓国が午後1時から、延坪島付近のわが領海に砲撃を撃ち込むという無謀な軍事的挑発を行った」と述べ、「敵国韓国がわが領海を0.001ミリメートルでも侵犯しようとするならば、(北朝鮮軍は)躊躇(ちゅうちょ)無く、無慈悲な軍事攻撃を続けるだろう」と警告した。
さらに、「無慈悲な電撃作戦で挑発行為を鎮圧することは、わが軍の伝統的な対応である」と述べ、黄海には「われわれが設定した領海の境界線だけが存在する」として、米国が主導する国連軍が設定した北方限界線を認めないとの従来からの主張を繰り返した。(c)AFP