【11月23日 AFP】13日、約7年半ぶりに自宅軟禁を解除されたミャンマーの民主化運動指導者アウン・サン・スー・チー(Aung San Suu Kyi)さん(65)が23日、約10年ぶりに次男で英国在住のキム・アリス(Kim Aris)氏(33)と再会した。

 スー・チーさんは空港に出向き、タイのバンコク(Bangkok)から空路ヤンゴン(Yangon)入りしたアリス氏を笑顔で出迎えた。

 再会の現場を取材したAFPの記者にスー・チーさんは「とてもうれしい。幸せです」と語った。その場で上着を脱いだアリス氏の腕には、国民民主連盟(National League for DemocracyNLD)のシンボルマークのタトゥーが入っていた。

 アリス氏はスー・チーさん解放の数日前にバンコク入りし、ミャンマー軍政がビザを発行するのを待っていた。(c)AFP

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