「アラスカにいて」、ペイリン氏に元大統領夫人が苦言
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【11月23日 AFP】次期米大統領選への立候補をにおわせているサラ・ペイリン(Sarah Palin)元アラスカ(Alaska)州知事について、ジョージ・H・W・ブッシュ(George H.W. Bush)元米大統領のバーバラ(Barbara Bush)夫人(85)はCNNの番組で、「アラスカの大自然の中にとどまるべき」だと苦言を呈した。
大統領の妻として、のちには大統領の母親として、ホワイトハウスで長い時間を過ごした夫人は、辛辣(しんらつ)な発言やウィットに富んだ会話で知られる。この日、矛先はペイリン氏に向けられた。
「彼女の隣に座ったことがある。美しい人だと思った。彼女はアラスカでとても幸せに暮らしている。ずっとそこにいてくれたらいいのに」
夫人の発言は、先日の中間選挙を機にペイリン氏と超保守派市民団体ティーパーティー(Tea Party)の発言権が増していることに動揺を隠せない、多くの共和党有力者らの見方を代弁している。(c)AFP
【関連記事】ペイリン氏、「わたしが立候補したらオバマに勝てる」
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「彼女の隣に座ったことがある。美しい人だと思った。彼女はアラスカでとても幸せに暮らしている。ずっとそこにいてくれたらいいのに」
夫人の発言は、先日の中間選挙を機にペイリン氏と超保守派市民団体ティーパーティー(Tea Party)の発言権が増していることに動揺を隠せない、多くの共和党有力者らの見方を代弁している。(c)AFP
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